エアコンにも規格があります

猛暑を予測されていましたが、振り返ってみれば盛夏の暑さよりも残暑が厳しかったイメージです。
また、例年の事ですが春と秋の期間が短く、今年も冷房運転していたエアコンも休む間もなく暖房に切替と、フル活動している事でしょう。稼働中の合間を見て、フィルターの掃除等を行って下さいね。

さて、今回はそんなエアコンにも「規格」があると言う事をお話します。

お使いのエアコンに使用している冷媒ガス(フロンガス)が、R-22と明記されていないでしょうか?

このR-22こそが国際的に決められた規格であり、モントリオール議定書(ウィーン条約)に基づき、2020年でガスの生産が終了となりました。現在お使いのエアコンがR-22仕様だとすれば、永続して使用する事が不可能となります。

<冷媒の種類記載カ所>

現在販売されているエアコンには、R-410Aが使用されています。年々エアコンも進化し、消費電力も抑えた機種が勢揃いしています。古いエアコンを使用するよりも、年間の電気使用量も少なくて済みます。
R-22仕様のエアコンをお使いであれば、更新のご検討を!