エアコンによる火災にご注意!!

これからの暑さを乗り切る為の必需品と言えば、扇風機とエアコンです。

しかし、扇風機やエアコンでも使い方の誤りやメンテナンス不足などで火災などの事故が発生するので注意が必要です。

今回は、製品による事故を防ぎ、エアコンを安全に使用する為に注意すべき点を紹介します。

①エアコンの電源は、専用のコンセントに繋ぎましょう
 エアコンは消費電力が大きい為、延長コードを使って他の家庭用機器と同様のコンセントに繋ぐと、定格の消費電力をオーバーしてしてしまい、発熱や発火の恐れがあります。

②コンセントプラグの埃は定期的に掃除しましょう
 TVCMでも流れているように、コンセントプラグに溜まった埃に引火し、火事に繋がります。

③エアコンの洗浄は、購入店または専門業者に相談しましょう
 市販の洗浄剤を使用して掃除する場合は、取扱説明書をよく読んで注意事項を守って使用するか、専門の業者に依頼しましょう。

④室外機の廻りに物を置かないようにしましょう
 室外機廻りには一定のスペースが必要です。空気を取り込んだり、吐き出したりするスペースを塞いでしまわないようにしましょう。
 また、小動物や虫などが室外機に侵入してショートし、発火する事もあります。虫が発生しやすい植物などを置かないようにしましょう。

以下の症状がある場合は、ただちに使用を止めてコンセントからプラグを抜いて、メーカーや販売店に相談して下さい。

・電源コードやプラグがい異常に熱い
・電源プラグが変色している
・焦げくさい匂いがする
・ブレーカーが頻繁に落ちる
・異音がする
・室内機から水漏れがする

長期間ご使用の扇風機やエアコンなどの家電に関しては、使用前に「長期使用製品安全表示」を確認して下さい。

平成21年4月1日から、製造または輸入された製品には製造年及び設計上の標準使用期間の記載があります。(上記サンプル)
標準使用期間が過ぎている場合は、上記の注意点を確認し、異常があれば直ぐに使用を止めましょう。